わが心の祖国、ドイッチュラントが欧州最強を目指すサッカー大会で決勝まで残りました!
ということで、普段はあまり燃えないEURO2008を見てました。
ウィンブルドンと時間もかぶってしまったけど、テニスは今回はパスw
EURO2008
当初の予想では、ポルトガルを有力候補に考えていたのですが、ベスト4は
スペイン
ドイツ
ロシア
トルコ
という顔ぶれ。個人としては、順当と波乱という感じです。
やっぱり年々弱体化しているのはイギリス、フランス、イタリアといった名門国。特にフランスは、どうしたのかと思うほど年々精彩を書いているような気がします。クラブチームでの個々の選手はよい結果はのこしているのに、代表チームとしてでは上手く機能してないような感じがします。
そして毎回のダークホース。トルコ。
本当に、この国は怖い。日韓のワールドカップでも日本を苦しめ阻んだ国でした。当時ではイルハンなど、中々な池面さんがいるのもまたいい(何
準決勝ではドイツと対戦。後半戦で凄い巻き返しを見せてあわや同点で後半終了かと思うほど、そのプレーは強靭で華麗。要所要所で爆発させるポテンシャルは、人間の強さすら感じました。
決勝はドイツとスペイン。
よい戦いだったと思います。高い技術を持つスペインに体格に恵まれたドイツ。
情熱とラテンのスペインのスタイルはまさにフリースタイル。ピッチを踊るように駆け回り、マタドールの様にひらりとかわしては鋭く刺す。サイドチェンジやロングフィードなどの遠距離からの柔軟な攻撃も随所に見られてまさに王道のサッカープレイ。
鋼鉄とゲルマニックのドイツのスタイルは中世の騎士。フィールドを突き進む突撃力、圧倒的な攻撃力、強固な防御力。地上最強の兵器、パンツァーの様に全隊攻撃と全隊防御を可能にしたスタミナと統率力。これぞ覇道のサッカープレイ。
怪我をおして出場したドイツのバラック。やっぱり彼の存在は大きい。ボールの基点はやっぱり彼ですね。
シュバインシュタイガーとクローゼとの連携も秀逸です。
無敵艦隊と呼ばれるスペインのエース、フェルナンド・トーレスは今大会で1得点と、フォワードとしての得点力不足などで低迷していると言われていましたが、決勝点をもぎ取る殊勲賞。エースの意地、というものでしょうか。
ほんとサッカーは面白いです。
私は、なぜか戦争のように感じるところが強いのですけれど。まさに戦いの世界です。
もうすぐワールドカップのアジア三次予選、日本の相手はウズベキスタン、カタール、オーストラリア。過去の戦績では五分に近いどれも強敵。でも、世界大会への切符は手にして欲しいです。
がんばれ日本!
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