いつの間にか、日中が長くなってきていますね。
こんばんわ、メルテです。
仕事を早めに上がれたのは、午後6時。
冬にはもう日も落ちていた時間でしたけれど、今はもう明るいですね~。
日が昇っている間に帰れるのは、なんだか清清しい^-^
そんな・・・
会社帰りの電車のアナウンスがトンでもない。
「現在○○駅~○○駅の区間にて
不発弾処理のため運行を行っておりません」
・・・なんだって!?
帰って調べたら、太平洋戦争中に空襲で投下されたアメリカ軍製の1トン爆弾とか。
うわぁ・・・1トン爆弾。現存する航空搭載爆弾でも核以外で最上級の爆弾ですよねぇ。
よく今まで眠っていましたよね・・・。爆発しなくてよかった。
無事、解体されたようですし・・よかったよかった。
それにしても…不発弾というものは怖いですよね。
世界大戦後半ではサイパン、グアムとマリアナ諸島からB29が東京来襲可能になり頻繁に空襲されたことになったとか。東京だけでなく、軍事拠点があった名古屋、大阪もひどく空襲されていたとか。
原爆の投下された1945年8月6、9日がイメージが強く稀なケースだったと思っていたりですが、実際はポツダム宣言受諾の15日の前日、14日まで激しい空襲を受けていたそうです。
最後の空襲に遭ったのは大阪、大阪城前だそうです。今では公園やビジネスオフィス街というのがイメージなのですが、昔は一帯が軍需工場だったみたいですね。
今回、不発弾が発見された地区も、昔は軍需関連の建物があったのかもしれません。凄い身近に、軍関連の施設があった・・ということなのですね。時代が違うだけで、こうも日常に違いがあるものと思うと、比較的平和になった今の生活が、どれほど安穏なのかと思うところがありますです。
それにしても、戦後63年。未だに眠っていた不発弾。
住んでいる方にしてみれば、まさか自分の家の下に爆弾・・なんて思わないですよね。
1回の大規模空襲で投下される爆弾は200万~400万発だと聞きます。それだけの量ですから、当然不発弾もありますよね・・・。
今回のが、やっぱり一例ということになるのでしょうか。
まだ眠っている爆弾が無いとはいいきれませんよね。。。
考えすぎとは思いにくいですが、ちょっと怖いですよね。
爆弾の上で生活している・・・なんて。
土地整備、事業関係団体の不備・・・になるのでしょうか。
今更、アメリカに文句いうわけにもいかないですし。
「責任」というものを考えてしまうのが、良いこととは思えないのですが・・・これが我が身に降りかからないとは言えないし。
もしも自分たちが家を建てるときは、しっかりと土地を調べようと思った事件でした。
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