なんだか心当たりも無いのに、風邪引きました。
38℃の体を引きずって会社との往復ですが、鼻水がかなりひどいです。(´д`;
でも、まだ休めない。あぁぁああぁぁぁ・・・ドーピングの毎日です。
木曜日になれば・・・有給取れるから、それまで頑張らねばー。
ちょっとしたことで取り上げられていたスポーツがありました。
「車いすテニス」
パラリンピックでも正式種目になってるスポーツです。
選手では国枝慎吾さんしか知りませんが、今年の北京パラリンピックでその実態を知りました。
その国枝選手はまだ24歳ですが、世界1位の実力のテニスプレイヤーなのです。
車いすに座ったままテニスをするのですが、コートの大きさもラケットもボールも普通のテニスとなんら変わりがありません。唯一ルールが違うのが、2バウンドまでOKというものです。それでも、難易度の高さは常任には理解できないものだと思います・・・。
初めて北京パラリンピックの映像で見たとき、凄くビックリしました。
車いすが凄い機動性を持っていて、手で操作しているのにコートを縦横無尽。片手はラケットを持っているので片手で車いすを漕ぐのですが、物凄く滑らかにかつ高速に動きます。
こればっかりは、実際に見てみないとわからないw
そんな車いすテニスで国枝選手は全豪、全英、全米と日本の4大大会で優勝し、グランドスラムを達成しているのです。テニスでグランドスラムといえば、まさに最高の栄誉!
国枝選手の得意とするショットが「ダウンザライン」というバックハンドからコートライン際ギリギリに沿うように打つショットで、実際にテニスしていても非常に難しいショットです。このショットで国枝選手はパラリンピックでも優勝を決めていました。
通常のテニスでは大会賞金は莫大ですが、この車いすテニスはまだまだメジャーじゃないので大会賞金は非常に少ないのです。たしか優勝でも10万くらい。ちなみに全豪オープンが1億3000万くらいだったはず。
なのでこういったメジャーでないスポーツで海外大会があると遠征費用などで収支がつかずに引退せざる得ないといったことが多いのです。
対して海外選手は、こういったメジャーでないスポーツにも興味が強く、企業もサポーターとして支援をするところが多いので新しい選手などの育成やメンタル的なサポートがしっかりしているのですが・・・まだこういったフロンティアサイドなスポーツに企業などはあまり関心が無いというか支援をしてくれないのですよね。そういうのも景気とかに影響があるのかな・・・。
これはスポーツだけじゃなくて研究や芸術にもいえることで、日本の大学なども費用の全面投資というのは殆ど稀なケースな気がする。今回ノーベル賞を獲得した技術者の方だって、日本人であっても研究費用を出しているのはアメリカだったりする訳だし。
よりよい人材育成をキチンと考えておかないと、どこかの大臣のように問題だけ起こすだけ起こして辞任するパターンになってしまうんじゃないだろうか。もっと新しい世代に光を!
そう思うのであります。
あ、私には光はいりませんw
是非、相方に・・よろしくお願いします♪